トップページ > 記事閲覧
『名作童謡 西條八十100選』の書評2つ
日時: 2005/10/19 22:53
名前: Ueda

わたしの新著『名作童謡 西條八十100選』(春陽堂書店 2,800円+税)の書評が、2つの雑誌に出ていますので、紹介しておきましょう
ひとつは、「国文学」(学燈社)11月号への掲載で、評者は上笙一郎さん。
もうひとつは、「正論」(産経新聞社)11月号への掲載で、無署名です。
どちらにも著作権があるので、簡単な内容紹介のみにとどめておきます。
メンテ
Page: [1]

「国文学」11月号 ( No.1 )
日時: 2005/10/19 22:57
名前: Ueda

童謡のアンソロジーは岩波文庫版『日本童謡集』などが出版されているなかで、「ひとりの童謡詩人の全貌を一冊で窺い知ることの出来るようなアンソロジーは、ほとんどと言ってよいほど無かった。そこへ出たのがこの編著である。」云々、とご紹介いただいています。
ただし、「巻末の総解説が、八十の人間的・文学的経歴に詳しいだけで、その童謡作品の本質に肉薄できていない」云々という辛口の批評 も・・・
・・・う〜ん、それについては・・・
・・・《本編の解説にいっぱい書いたからそこを読んでくださいよ》《「総解説」じゃなくて「評伝」ですから、人間的・文学的経歴が中心になってあたりまえですよ》と、反論したいところです
学燈社発行、掲載は139頁、評者は上笙一郎さんです。
メンテ
「正論」11月号 ( No.2 )
日時: 2005/10/20 02:32
名前: Ueda

八十の「雪の夜がたり」を紹介したあと、「幼いころには分からなかったうたの意味が、齢を重ねて読み返すと分かってくる。そんな意味でも、童謡集ではあるけれど人生の艱難辛苦を経験した大人にこそ改めて手に取ってほしい」云々というものです。
無署名の原稿ですが・・・
・・・う〜ん、この評者はよくわかっていらっしゃる。《ただ者ではないぞ》と思います。
産経新聞社発行、357頁に掲載。
メンテ

Page: [1]

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
コメント

   クッキー保存