1999年刊行の紀要論文

表題著者発表誌出版者発行日KW
有本芳水と少年詩―旅の詩と「日本少年」― 福田委千代 「学苑」705 昭和女子大学近代文化研究所 19990101 有本芳水
新美南吉の児童文学―火と愛をテーマとして― 佐藤夕子 「日本文学ノート」34 宮城学院女子大学日本文学会 19990120 新美南吉
ウーフの読まれ方―大人の読みと子どもの読み― 高橋久子 「日本文学研究」34 梅光女学院大学 19990120 神沢利子
『アンクル・トムの小屋』とドメスティック・イデオロギー 福岡和子 「英文学評論」71 京都大学 19990130 ストウ、ハリエット・B
おとぎ話に組み込まれた家父長制―明治期「シンデレラ」のテクスト分析から― 中村桃子 「自然・人間・社会」26 関東学院大学経済学部 19990130
「赤い鳥」と森三郎 酒井晶代 「中部図書館学会誌」40 中部図書館学会 19990200 森三郎
仮想化された家父長制イデオロギー―巌谷小波「少年小説」における「僕」の位相― 目黒強 「国語年誌」17 神戸大学 19990201 巌谷小波
母なる自然・父なる自然―「オツベルと象」論― 小埜裕二 「金沢大学国語国文」24 金沢大学 19990224 宮沢賢治
小川未明の幼年童話試論―結末部に見る明・暗と教訓― 大藤幹夫 「学大国文」42 大阪教育大学 19990226 小川未明
若松賤子訳『小公子』のジェンダー―「家庭の天使」としての子ども― 高橋修 「研究叢書(「〈子ども〉とことば」)」17 共立女子大学総合文化研究所神田分室 19990226 バーネット、フランセス、ホジソン/若松賤子
結末の意味―『フランダースの犬』の再話にみる― 佐藤宗子 「千葉大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編)」47 千葉大学教育学部 19990228 ウィーダ
明治大正期の唱歌の歌詞に関する一考察 片山晴夫 「語学文学」37 北海道教育大学 19990300
中央新聞時代の久留島武彦 大津祐司 「史料館研究紀要」4 大分県立先哲史料館 19990300 久留島武彦
新美南吉の詩・童謡―叙事体で語る実在― 谷悦子 「新美南吉記念館研究紀要」5 新美南吉記念館 19990300 新美南吉
東京における南吉の足跡調査について 1―南吉が暮らした寮と下宿― 遠山光嗣 「新美南吉記念館研究紀要」5 新美南吉記念館 19990300 新美南吉
『若草物語』における女性の社会進出とヨーロッパ系移民 菱田信彦 「川村英文学」4 川村学園女子大 19990300 オルコット、ルイザ、メイ
『秘密の花園』研究―『秘密の花園』における「言葉」と「インド」の関係― 黒川賀永子 「川村英文学」4 川村学園女子大 19990300 バーネット、フランセス、ホジソン
ルーシー・ボストンの文学世界の背景としてのPersephone―『海のたまご』との関係において― 藤代恵美子 「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」3 白百合女子大学児童文化研究センター 19990300 ボストン、ルーシー
『グリム童話集』第2巻初版本(1815年)の研究 間宮史子 「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」3 白百合女子大学児童文化研究センター 19990300 グリム兄弟
日本の昔話における「小人」のイメージについて 今井純子 「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」3 白百合女子大学児童文化研究センター 19990300
昔話絵本の可能性を考える―エド・ヤングのLon Po Poにおける不可解さの意味― 藤本朝巳 「白百合女子大学児童文化研究センター研究論文集」3 白百合女子大学児童文化研究センター 19990300 ヤング、エド
民話の中の『美女と野獣』 樋口仁枝 「Caritas」33 カリタス女子短期大学 19990301 ボーモン夫人
戦時体制下における武田雪夫の作品―兵隊を描いた幼年読み物と絵本を中心に― 服部裕子 「愛知女子短期大学研究紀要 人文編」32 愛知女子短期大学 19990301 武田雪夫
宮沢賢治論―日常と非日常の宇宙― 岡屋昭雄 「教育学部論集」10 仏教大学教育学部 19990301 宮沢賢治
大正初期・少年少女雑誌の〈台湾〉―宇野浩二『揺籃の唄の思ひ出』の背景として― 蔀際子 「金沢学院大学文学部紀要」4 金沢学院大学 19990301 宇野浩二
トールキン論―日常性の役割― 水井雅子 「金沢学院大学文学部紀要」4 金沢学院大学文学部 19990301 トールキン、J・R・R
カウセリングにおける“癒し”について―おとぎ話「いばら姫」と「3枚の羽」をめぐって― 氏原寛 「椙山女学園大学研究論集(社会科学篇)」30 椙山女学園大学 19990301
大人に聞かせたいことと、子供に聞かせたいと思うこと―藤村童話― 冨田和子 「椙山女学園大学研究論集(人文科学篇)」30 椙山女学園大学 19990301 島崎藤村
児童文学に見る価値観の相克が児童に及ぼす教育的効果その1 Noel Streatfield著 The Growing Summerに於ける大伯母と子供達の価値観の相克が呈する意義 稲田依久 「大阪女学院短期大学紀要」28 大阪女学院短期大学 19990301 ストレットフィールド、ノール
Noel Streatfield著 The Growing Summerにみる詩の果たす役割 稲田依久 「大阪女学院短期大学紀要」28 大阪女学院短期大学 19990301 ストレットフィールド、ノール
新美南吉童話の魅力―孤独から無償の愛へ― 谷悦子 「南吉研究」38 新美南吉研究会 19990301 新美南吉
モルズワース夫人の児童書における挿絵画家 2―英国ヴィクトリア朝における女性挿絵画家― 木原貴子 「名古屋女子大学紀要 人文・社会編」45 名古屋女子大学 19990305 モールズワース、メアリー・L
ドアとしての湖―The Golden pine Coneにおける境界線― 曽根素子 「名古屋女子大学紀要 人文・社会編」45 名古屋女子大学 19990305 クラーク、キャサリン
モルズワース夫人の児童書における挿絵画家 1―ウォルター・クレインを中心に― 依岡道子 「名古屋女子大学紀要 人文・社会編」45 名古屋女子大学 19990305 モールズワース、メアリー・L/クレイン、ウォルター
宮崎最勝と『青い鳥のをしへ』―メーテルリンク「青い鳥」受容史考― 畑中圭一 「名古屋明徳短期大学紀要」14 名古屋明徳短期大学 19990305 宮崎最勝/メーテルリンク
占領期に出版された漫画―『占領期検閲児童書目録』下巻を手がかりに― 谷暎子 「北星学園女子短期大学紀要」35 北星学園女子短期大学 19990308
中国の児童文学研究の近況報告―資料編― 彭佳紅 「Paciffica」9-10 帝塚山学院大学 19990310
アリス物語のモチーフと展開 沖田知子 「言語文化研究」25 大阪大学 19990310 キャロル、ルイス
「注文の多い料理店」の位置―表題作としての有様― 大山尚 「国学院大学大学院紀要」30 国学院大学大学院 19990310 宮沢賢治
Adventures of Huckleberry Finnの英語―二重否定("double negative")の多用― 那須頼雅・山本祐子 「神戸女子大学文学部紀要」32 神戸女子大学文学部 19990310 トウェイン、マーク
トールキンのThe Hobbitとその背景 奥西洋子 「相愛女子短期大学研究論集」46 相愛女子短期大学 19990310 トールキン、J・R・R
「書物」としてのチャップブックについて―1790年頃に出版された『シンデレラ』のチャップブックを中心に― 木村利夫 「鶴見大学紀要 第2部外国語・外国文学編」36 鶴見大学 19990310
村山籌子―続・ナップ時代の友人による 3― 山崎怜 「日本福祉大学研究紀要」100-2 日本福祉大学研究 19990313 村山籌子
グリム童話をどう読むか―「ヘンゼルとグレーテル」について― 谷村義一 「近畿大学教養部紀要」30-3 近畿大学教養部 19990315 グリム兄弟
「蜘蛛となめくぢと狸」論 向川幹雄 「言語表現研究」15 兵庫教育大学言語表現学会 19990315 宮沢賢治
宮沢賢治研究の50年―中国への紹介― 王敏 「東京成徳大学研究紀要」6 東京成徳大学 19990315 宮沢賢治
雑誌「月曜」の賢治童話・考 続橋達雄 「野州国文学」63 国学院栃木短期大学 19990315 宮沢賢治
ベルギーにおける「フランダースの犬」物語の受容 高橋晃 「幼児教育研究集録」21 武蔵野女子大学 19990315 ウィーダ
宮口しづえ研究―想定読者との密着性という視点での再評価― 児玉玲子 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 宮口しづえ
一九五〇年代の安藤美紀夫とイタリア児童文学研究を中心に―一九五〇年代の日本の児童文学と平行して― 島崎幸恵 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 安藤美紀夫
メニム一家の人形性と人間性―シルビア・ウオー作『ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷』を読む 鈴木貴志子 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 ウオー、シルビア
"WE ARE ALL IN THE DYMPS WITH JACK AND GUY"―二つの'nurseray rhymes'に乗せて語られるセンダックの心の世界― 奥田富美 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 センダック、モーリス
昔話絵本の残酷性への配慮のゆくえ―「かちかちやま」の場合― 岩崎真理子 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317
躍動する生命を捉える 片山健の絵本―『大きい川 小さい川』をめぐって― 石井光恵 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 片山健
安房直子と堀辰雄 角佳津子 「α(あるふぁ)」8 日本女子大学児童文学研究室 19990317 安房直子/堀辰雄
白秋童謡の分析 2 笹本正樹 「高松大学紀要」31 高松大学 19990319 北原白秋
The Earthsea Quartetにおけるもうひとつのリビジョン―テナーとテルーを中心に― 織田まゆみ 「中京英文学」19 中京大学英文学会 19990319 ル・グイン、アーシュラ・K
「魔法」と再生―The Secret Garden論 安藤聡 「FOCUS」16 愛知大学 19990320 バーネット、フランセス、ホジソン
子どものうた・うた遊びとジェンダー 酒井明世 「香川短期大学紀要」27 香川短期大学 19990320
青春の黒い仮面―グリム童話「ハンス私のハリネズミ」― 金成陽一 「いわき明星大学人文学部研究紀要」12 いわき明星大学人文学部 19990322 グリム兄弟
宮沢賢治の法華文学―『銀河鉄道の夜』をめぐり― 呉善華 「湘南文学」33 東海大学日本文学会 19990325 宮沢賢治
川村たかしの「歴史物語」について(一)―『絵船』へ到達するまで― 堀江晋 「新島学園女子短期大学紀要」17 新島学園女子短期大学 19990325 川村たかし
宮沢賢治論―宮沢賢治という先生― 榎本愛子 「白門国文」16 中央大学 19990325 宮沢賢治
ケストナー作品の邦訳(初期) 夏目武子 「文学と教育」184 文学教育研究者集団 19990325 ケストナー、エーリヒ
南吉童話の成立 中―『権狐』と『ごん狐』― 佐藤嗣男 「文学と教育」184 文学教育研究者集団 19990325 新美南吉
ケストナーの世界 井筒満 「文学と教育」184 文学教育研究者集団 19990325 ケストナー、エーリヒ
ゼミナール『飛ぶ教室』を読む 村上愛 「文学と教育」184 文学教育研究者集団 19990325 ケストナー、エーリヒ
木下順二の児童文学 三木サニア 「方位」20 熊本近代学研究会 19990325 木下順二
講談社少年部について 須藤博 「日本出版史料―制度・実態・人―」4 日本出版学会・出版教育研究所 19990326
[講演録]講談社少年部について 須藤博 「日本出版史料―制度・実態・人―」4 日本出版学会・出版教育研究所 19990326 野間清治
新たな暮らし像求め―藤村童話から― 冨田和子 「椙山国文学」23 椙山女学園大学 19990330 島崎藤村
『のらくろ探検隊』と『スンガリーの朝』―戦時下の児童文化における「満州」― 磯田一雄 「成城文芸」166 成城大学 19990330 田河水泡/石森延男
芥川童話の二類型 今野哲 「長岡工業高等専門学校研究紀要」35-1 長岡工業高等専門学校 19990330 芥川龍之介
与田凖一著書目録稿 青木文美 「愛知教育大学大学院国語研究」7 愛知教育大学大学院 19990331 与田凖一
試論:宮沢賢治と『不思議の国のアリス』 堀江珠喜 「英米言語文化研究」47 大阪府立大学 19990331 宮沢賢治
宮沢賢治研究 1 賢治とソロー 1 関口敬二 「英米言語文化研究」47 大阪府立大学 19990331 宮沢賢治
坪田譲治とキリスト教 劉迎 「岡山大国文論稿」28 岡山大学文学部国語国文研究室 19990331 坪田譲治
占領下の翻訳絵本と教育―広島図書について― 森本和子 「紀要」22 広島市公文書館 19990331
オスカー・ワイルドの「幸福の王子」をめぐって 佐藤義隆 「紀要」28 岐阜女子大 19990331 ワイルド、オスカー
メアリ・ルビオ『緑の切妻のアン』,思春期の青図をひく 伊沢佑子 「宮城学院女子大学・同短期大学附属幼児教育研究所研究年報」8 宮城学院女子大学・同短期大学附属幼児教育研究所 19990331 ルビオ、メアリ
宮沢賢治ビブリオグラフィー98 「宮沢賢治研究Annual」9 宮沢賢治学会イーハトブセンター 19990331 宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』―初期形、最終形、決定稿 松澤和宏 「宮沢賢治研究Annual」9 宮沢賢治学会イーハトブセンター 19990331 宮沢賢治
地学からみた「楢ノ木大学士の野宿」 細田嘉吉 「宮沢賢治研究Annual」9 宮沢賢治学会イーハトブセンター 19990331 宮沢賢治
宮沢賢治にみる伝道姿勢について 瀬川貴博 「教化研修」43 駒沢大学 19990331 宮沢賢治
「グリムのジャンル」(Gattung Grimm)の形成とその特質―グリム童話集(KHM)の美的教育学的次元― 岡本英明 「九州大学大学院教育学研究紀要」1 九州大学大学院 19990331 グリム兄弟
The Wind in the Willows再読―Toadの冒険と館― 藤本由紀子 「甲南女子大学大学院英文学論集」14 甲南女子大学大学院英文学研究会 19990331 グレーアム、ケネス
The Wind in the Willows再読―Toadの冒険と館― 福本由紀子 「甲南女子大学大学院英文学論集」16 甲南女子大学大学院 19990331 グレーアム、ケネス
白秋童謡の「童心」についての一考察―大正期童謡運動を中心に― 杉下英倫 「国学院大学大学院文学研究科論集」26 国学院大学大学院文学研究科学生会 19990331 北原白秋
奈良県児童文化研究―奈良県童話連盟における仲川明の役割― 小林恵美 「国語教育学研究誌」20 大阪教育大学国語教育研究室 19990331 仲川明
「マンガ表現論」の文献リスト 竹内オサム 「国語教育学研究誌」20 大阪教育大学国語教育研究室 19990331
雑誌「日本之少年」(博文館)細目 1 西嵜康雄/高橋静男/鳥越信 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331
雑誌「小国民」(のち「少国民」)解題 6 鳥越信 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331
滝沢素水の児童文学 上田信道 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331 滝沢素水
プロレタリア童話作家ヘルミーニア・ツア=ミューレン人と作品―ドイツ語圏の子どもの本1920年代光と影 その1― 上野陽子 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331 ミューレン、ヘルミーニア・ツア
大阪国際児童文学館における物語体験の可能性 6―「木」の連続ワークショップ― 土居安子 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331
金井信生堂・絵本目録 2―第2期<その1>1924(大正13)年から1928(昭和3)年まで― 大橋真由美 「国際児童文学館紀要」14 大阪国際児童文学館 19990331
テクストの多声性と読者の<物語>―宮沢賢治「おいの森とざる森、ぬすと森」の授業実践記録を手がかりとして― 山元隆春 「国文学攷」161 広島大学国語国文学会 19990331 宮沢賢治
現実を言語テクストとして構築するための言語資源―『フランダースの犬』の分析を通して― 長谷川明子 「桜の聖母短期大学紀要」23 桜の聖母短期大学 19990331 ウィーダ
「野田一揆」と新田小十郎―児童文学の視点でとらえた遠野の一揆― 松岡義和 「市立名寄短期大学紀要」31 市立名寄短期大学 19990331 新田小十郎
児童文学にみる「老い」の現象について 6―性別割(gender role)を問い直す― 谷出千代子 「仁愛国文」16 仁愛女子短期大学国文学会 19990331
『ゲド戦記』における光と影 桑森祥子 「仁愛国文」16 仁愛女子短期大学国文学会 19990331 ル・グイン、アーシュラ・K
住井すゑの戦争責任とその弁護者たち 前田均 「天理大学人権問題研究室紀要」2 天理大学人権問題研究室 19990331 住井すゑ
読書運動の先駆者―椋鳩十 小西正保 「椋鳩十文学記念館紀要 椋鳩十・人と文学」4 椋鳩十文学記念館 19990331 椋鳩十
私の椋鳩十論―この小論を恩師中村伸一先生に捧ぐ― 李在徹 「椋鳩十文学記念館紀要 椋鳩十・人と文学」4 椋鳩十文学記念館 19990331 椋鳩十
椋鳩十の「読書運動」の原点―ふるさと・信州― 福永義臣 「椋鳩十文学記念館紀要 椋鳩十・人と文学」4 椋鳩十文学記念館 19990331 椋鳩十
離島物語について 大原陽子 「椋鳩十文学記念館紀要 椋鳩十・人と文学」4 椋鳩十文学記念館 19990331 椋鳩十
カナダ児童文学の動向と飛鳥童の世界 佐藤アヤ子 「明治学院論集」627 明治学院大 19990331 飛鳥童
資料・児童文化関係文献史料・目次(一)―一九〇九年〜一九四五年― 川勝泰介 「幼児教育研究紀要」12 名古屋経済大・市邨学園短大 19990331
南吉文学に「朝鮮」が見えたか 韓丘庸 「きららこ児童文学評論」2 日本児童文学者協会京都支部 19990401 新美南吉
教育≠ニいうメディア―戦時期の児童映画『風の又三郎』を一ケースとして― 米村みゆき 「日本文学」484 日本文学協会 19990410 宮沢賢治
伝承文芸の構造とモーリス・センダックの物語構造の類似性―センダックが父親から受け継いだもの― 藤本朝巳 「絵本学会研究紀要」1 絵本学会 19990430 センダック、モーリス
研究ノート:「絵本となにか」を考えるに当っての基礎的諸問題の整理 千田篤 「絵本学会研究紀要」1 絵本学会 19990430
絵雑誌『コドモノクニ』の研究〜出版・編集のサイドから―東京社の創業者であり,編集責任者であった鷹見久太郎(思水)家にのこる資料と彼の人物,仕事をとおして― 鷹見本雄 「絵本学会研究紀要」1 絵本学会 19990430 鷹見久太郎
絵本の表象論―SENDAKの絵本論「絵本」と「子供」について―前編 申明浩 「絵本学会研究紀要」1 絵本学会 19990430 センダック、モーリス
1812年と1815年に出版された『初版グリム童話集』を中心にして16、7世紀のヴァルトとフォルストに関する宗教史的視点 藤本武 「新潟青陵女子短期大学」29 新潟青陵女子短期大学 19990431 グリム兄弟
女の子が戦うとき―絵と文を読む『せかいいち 大きな 女の子のものがたり』― 林美代子 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515 ゼリンスキー、ポール・O/アイザックス、アン
翻訳は裏切り続けるか―『時の旅人』の二つの訳をめぐって― 稲本ハコ 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515 アトリー、アリスン
見えないバイオレンス―『弟の戦争』から思うこと― 井上由子 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515 ウェストール、ロバート
「シーラス」シリーズに見るウマガラスの暴力性について 沢井恵 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515 ボトカー、セシル
児童文学と暴力―ほとうにこわいのは何?― 戸田山みどり 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515
英国世紀転換期の少女雑誌…アタランタ―少女と職業― 川端有子 「HYORON未満」4 名古屋市児童文学評論の会 19990515
ヴェルヌ「青少年時代の思い出」とヴェルヌ伝説 私市保彦 「武蔵大学人文学会雑誌」30-4 武蔵大学人文学会 19990515 ヴェルヌ、ジュール
夢から無欲に至る、生きることの四つのテーマ―立原えりかの“愛”を基調とする文学から― 小尾出雲 「児童文化」31 東海児童文化協会 19990531 立原えりか
メースン夫人は、本当にいらやらしいのか―ウルストンクラフトの『オリジナル・ストーリーズ』を読んで― 織田まゆみ 「児童文化」31 東海児童文化協会 19990531 ウルストンクラフト、メアリー
少女ダイシー―シンシア・ボイトの試み― 高橋博子 「児童文化」31 東海児童文化協会 19990531 ボイト、シンシア
『ミリー・モリー・マンディーのおはなし』―イギリス幼年童話、六〇年後の翻訳― 磯部孝子 「児童文化」31 東海児童文化協会 19990531 ブレスリー、ジョイス・L
雑誌『少年園』における「少年」―論説欄を中心に(1)― 酒井晶代 「愛知淑徳短期大学研究紀要」38 愛知淑徳短期大学 19990620
『幼きものに』鰐の懺悔話と幸福 冨田和子 「文化と情報」2 椙山女学園大短大 19990620 島崎藤村
大衆児童文学の昭和史序説―『改造』の少年・少女小説批判― 根本正義 「文学と教育」37 文学と教育の会 19990625
マンガ表現の豊饒―マンガ絵と言語記述との相乗効果― 中村忠夫 「紀要」27 つくば国際短大 19990630
英国児童文学にみるゆとりの世界(5) 後藤清作 「東邦学誌」28-1 東邦学園短期大学 19990630
K・グレアムの『楽しい川べ』の世界 橋本祐子 「Otsuma Review」32 大妻女子大学 19990701 グレーアム、ケネス
『ピーター・パン』とJ・M・バリー作品と作家について― 布山智子 「Otsuma Review」32 大妻女子大学 19990701 バリー、ジェイムズ、マシュー
精霊に愛された少女―A・アトリーと「妖精物語」― 中野節子 「Otsuma Review」32 大塚女子大学英文学会 19990701 アトリー、アリソン
浜田広介「椋鳥の夢」の世界―不在の〈母〉の出現― 斎藤英雄 「九州大谷国文」28 九州大谷短期大学 19990701 浜田広介
『赤い鳥』における教育観―悪役をてがかりとして― 坂野久美子 「淑徳文芸」12 愛知淑徳短期大学 19990701
アーサー・ランサムのSwallows and Amazons シリーズにおける Robinson Crusoe の影響について―Critical Adventureとしての観点から― 松下宏子 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 ランサム、アーサー
現代児童文学の動向(二)―谷川俊太郎の世界― 谷悦子 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 谷川俊太郎
ハインリヒ・ホフマンの絵本―『もじゃもじゃペーター』とその影響をめぐって― 野村修 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 ホフマン、ハインリヒ
怪人二十面相の正体―江戸川乱歩の「子供心」― 西村理恵 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 江戸川乱歩
『ナルニア国物語』に関する一考察―なぜスーザンはナルニアの世界から排除されたか― 宇佐見由美 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 ルイス、C・S
『若草物語』の明治期翻訳の諸問題―『小婦人』に見られる削除― 小谷加奈子 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 北田秋圃
タイにおける日本作品の翻訳問題―「狐」のタイ語訳をめぐって― ピンサライ・カムシリ 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705 新美南吉
『赤い鳥』における中国像 浅野法子 「梅花児童文学」7 梅花女子大学大学院児童文学会 19990705
新美南吉「権狐」論―「権狐」から「ごん狐」へ― 木村功 「岡山大学教育学部研究集録」111 岡山大学教育学部 19990715 新美南吉
宮沢賢治の流動世界 本間邦雄 「駿河台大学論叢」18 駿河台大学 19990715 宮沢賢治
メルヒェンの出会い ドロステ=ヒュルスホフとヴィルヘルム・グリム―民話蒐集をめぐる伝説のなかで― 土屋洋二 「愛知大学文学論叢」119 愛知大学 19990720 グリム兄弟
野上弥生子とキャサリン・キャザー―「竪琴の一曲」とBoyhood Stories of Famous Men― 田村道美 「香川大学教育学部研究報告 第T部」107 香川大学教育学部 19990723 野上弥生子
アリスの不思議の国の意味論の冒険―その2― 小木野一 「筑紫女学園大学・筑紫女学園短期大学国際文化研究所論叢」10 筑紫女学園大学・筑紫女学園短期大学国際文化研究所 19990731 キャロル、ルイス
宮沢賢治「なめとこ山の熊」の構想 和田悦子 「文月」4 大阪教育大学 19990731 宮沢賢治
George MacDonald―ファンタジー童話考察― 葛原香代子 「TOMORROW」18 大阪女子大学大学院英語学英米文学研究会 19990801 マクドナルド、ジョージ
E.L.Konigsburgの子ども像概観 中尾祥子 「神戸英米論叢」13 神戸大学 19990810 カニングズバーグ、エレイン・L
新資料三木露風詩稿ノートの解題と細目―「1925ノート」と「『お日さま』自序ノート」― 和田典子 「兵庫大学短期大学部研究集録」33 兵庫大学短期大学部 19990831 三木露風
三木露風の作品創作過程について 和田典子 「兵庫大学短期大学部研究集録」33 兵庫大学短期大学部 19990831 三木露風
一九六〇年代児童文学素描―現代日本児童文学史への再構想― 宮川健郎 「昭和文学研究」39 昭和文学会 19990900
グリム童話孝現学―グリムをめぐる現象学的解題― 天沼春樹 「一橋論叢」122-3 一橋大学 19990901 グリム兄弟
アンソニー・ブラウン作『すきですゴリラ』をめぐって―だけどほら,まよなかって,ふしぎなことがおきるでしょう― 石井光恵 「日本女子大学紀要家政学部」46 日本女子大学家政学部 19990928 ブラウン、アンソニー
宮沢賢治と古典 覚書 下西善三郎 「上越教育大学研究紀要」191 上越教育大学 19990930 宮沢賢治
父ビアンキの思い出 エレーナ・ビアンキ(高月真美訳) 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001 ビアンキ、ヴィターリー
「おおきなかぶ」のはなし―その2 田中泰子 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001
日本の子どものために翻訳されたプーシキン 岩本憲子 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001 プーシキン、A
T.マーヴリナが描くA.プーシキンのおはなし レオカージア・リーベット(黒住明子/平尾薫訳) 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001 プーシキン、A
子どものためのプーシキンの絵本ベストテン タチャーナ・エヴドキーモヴァ(水原郁訳) 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001 プーシキン、A
ロシアで訳された日本昔話の間違いについて 山内聡子 「カスチョール」17 「カスチョール」編集部 19991001
大衆児童文学論と現代児童の読書 米谷茂則 「学芸国語教育研究」17 東京学芸大学 19991001
宮沢賢治と〈映画的〉想像力―同時代映画を起点として― 平澤信一 「日本近代文学」61 日本近代文学会 19991015 宮沢賢治
『ピノッキオ』からのメッセージ 前之園幸一郎 「言語と教育の研究」9 埼玉大学教育学部 19991028 コッローディ
松谷みよ子の幼年童話文体―初期の〈モモちゃん〉シリーズを中心に― 藤本芳則 「大谷大学短期大学部幼児教育科研究紀要」1 大谷大学短期大学部幼児教育学会 19991030 松谷みよ子
ジョバンニの夢―『銀河鉄道の夜』考 高橋康雄 「札幌大学総合論叢」8 札幌大学 19991031 宮沢賢治
トーベ=ヤンソン『さびしがりやのクニット』を読む 小林尚子 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 ヤンソン、トーヴェ
〈ガンピーさん〉の創造者ジョン・バーニンガムの絵本 吉田新一 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 バーニンガム、ジョン
片山健の絵本『タンゲくん』の「とびら」絵に思うこと 石井光恵 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 片山健
赤羽末吉が〈源平絵巻物語〉第五巻『ひよどりごえ』を通して描こうとしたこと 大沼郁子 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 赤羽末吉
語りすぎの絵本画家、ステファノ・ヴィターレ 斎藤美加 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 ヴィターレ、ステファノ
ミルンと挿絵画家シェパード 中村真理 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 シェパード、E・H
わらべ唄とポター 直江博子 「目白児童文学」34-35 日本女子大学児童学科 19991031 ポター、ビアトリクス
宮沢賢治の生前未発表童話考(一) 続橋達雄 「野州国文学」64 国学院栃木短期大学 19991031 宮沢賢治
フランス語圏児童文学研究文献解題 石沢小枝子 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101
ジル・ペイトン・ウォルシュUnleavingにおける〈語り〉の構造 横田順子 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 ウォルシュ、ジル・P
『サンゴ島』における帝国主義とその矛盾 水間千恵 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 バランタイン、ロバート
英語語圏児童文学研究文献解題 三宅興子 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101
『日本児童文学事典』の誕生まで―最初の児童文学事典の編者および編集・出版過程― 長谷川潮 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101
近代沖縄の児童文化に関する研究―宮良長包の活動を中心に― 斉木喜美子 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 宮良長包
「児童の発見」再考―イデオロギー装置論(アルチュセール)に向けて― 目黒強 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101
〈不幸者意識〉を越えて―南吉の晩年童話の誕生― 北吉郎 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 新美南吉
山本有三編「日本少国民文庫」の成立と宮沢賢治―『人類の進歩につくした人々』の検討を中心に― 遠藤純 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 宮沢賢治
三木露風「赤蜻蛉」の解釈 和田典子 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101 三木露風
児童文学研究文献目録 中川理恵子 他3名 「児童文学研究」32 日本児童文学学会 19991101
森永のエンゼルマーク イーハトーヴ・異界への旅(12) 牛崎敏哉 「ワルトラワラ」12 ワルトラワラの会 19991110 宮沢賢治
扉のむこうへ―賢治のめざしたもの・連載第九回 第2部・銀河鉄道の終着駅〈5〉銀河の旅 松田司郎 「ワルトラワラ」12 ワルトラワラの会 19991110 宮沢賢治
玉青の文学―中国校園文学の流れと共に。 笠原肇 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120
郷土の児童文学者と宮沢賢治 横田由紀子 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120 宮沢賢治
北海道の童謡詩人たち(三)―名取和彦著『コロポックルへのセレナーデ』 柴村紀代 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120 北海道
三木露風未発表小論集について―昭和2、3年『光明』紙に発表分― 平中忠信 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120 三木露風
科学新聞『子供の国』―財団法人・子供の国の児童文化活動― 谷暎子 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120
百田宗治著作書誌解題ノート 佐藤将寛 「ヘカッチ」4 北海道子どもの文化研究同人「ヘカッチ」 19991120 北海道
祝祭空間として語られる『闇の戦い』 渡辺美樹 「児童文学論叢」5 日本児童文学学会中部例会 19991120 スーザン・クーパー
バライタインからランサムにひきつがれた楽園性―冒険物語における「島」のイメージ― 水間千恵 「児童文学論叢」5 日本児童文学学会中部例会 19991120 バランタイン、ロバート
東海児童文化に尽くした人々 地域児童文化研究会 「児童文学論叢」5 日本児童文学学会中部例会 19991120 出村孝雄/大久保晋作/森三郎/中野二郎/尾崎士郎/河合雅雄
児童文学は誰のもの―認識論と二つのアプローチ― 戸田山みどり 「児童文学論叢」5 日本児童文学学会中部例会 19991120
フランソワ・モーリャックの「童話」―『変な子』の「幸福な結末」について― 福田耕介 「白百合女子大学研究紀要」35 白百合女子大学 19991200 モーリャック、フランソワ
『グリーン・ノウの子どもたち』論―五感で楽しむファンタジー 西澤喜代美 「十文字学園女子短期大学研究紀要」30 十文字学園女子短期大学 19991215 ボストン、ルーシー
唱歌と現代文学 4 若井勲夫 「京都文教短期大学研究紀要」38 京都文教短期大学 19991220
レオ・レオニの絵本の世界 季頴 「聖和大学論集 教育学系」27-A 聖和大学 19991220 レオーニ、レオ
『不思議の国のアリス』研究―日本語訳の比較― 杉本圭子 「島根国語国文」10 島根県立島根女子短大 19991220 キャロル、ルイス
『こがね丸』の文体の再検討 丹和浩 「文学と教育」38 文学と教育の会 19991220 巌谷小波
異本を排除すべきではない―鳥越信『子どもが選んだ子どもの本』について― 米谷茂則 「文学と教育」38 文学と教育の会 19991220 鳥越信
C・S・ルイスと竜の話 川崎佳代子 「英米文学」10 神戸山手女子短大 19991225 キャロル、ルイス
宮沢賢治作、絵本「水仙月の四日」の絵画性とその表現 杉浦篤子 「藤女子大学・藤女子短期大学紀要」37の2部 藤女子大学・藤女子短期大学 19991225 宮沢賢治
『グリム童話』の研究―「白雪姫」〈KHM53〉の心理と育児の問題― 川口鮎美 「日本語文化研究」2 比治山大 19991225 グリム兄弟
絵双六と赤本―「新板隠里福神嫁入双六」と『かくれ里ふく神よめいり』をめぐって― 加藤康子 「梅花女子大学 文学部紀要・児童文学編16」33 梅花女子大学 19991225
新美南吉の文体考―〈語り〉と自然描写を中心に― 谷悦子 「梅花女子大学 文学部紀要・児童文学編16」33 梅花女子大学 19991225 新美南吉
児童文学者としてのE・V・ルーカス 三宅興子 「梅花女子大学 文学部紀要・児童文学編16」33 梅花女子大学 19991225 ルーカス、E・V
金の巻毛と三匹のくま 石澤小枝子 「梅花女子大学 文学部紀要・児童文学編16」33 梅花女子大学 19991225
「オツベルと象」論―《仲介者》の時間と《オツベル・象》の時間 矢野弥生 「注文の多い土佐料理店」1 高知大学宮沢賢治研究会 19991229 宮沢賢治
「雁の童子」論―トルストイ「人は何で生きるか」を起点に― 山口佳奈 「注文の多い土佐料理店」1 高知大学宮沢賢治研究会 19991229 宮沢賢治