1997年刊行の雑誌論文

表題著者特集発表誌出版者発行日
読みの発達―絵本の読み聞かせを通して― 佐々木宏子 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
「読書だけ」の楽しみを探る 本田和子 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
子どもとファンタジーの世界―「生きる」こと・「眺める」こと― 守屋慶子 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
絵本と私と教育と 松本キミ子 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
「読書のたのしみ」と「読書のよろこび」 高木和子 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
創造的に読むとは 代田昇 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
国語教育と読書指導―個性読みの育成を― 野地潤家 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
マンガと読書 山中康裕 子どもと読書 教育と医学 慶應義塾大学出版会 19970101
『トムは真夜中の庭で』における時間と生 今井夏彦 時空を超える瞬間 児童文芸 ぎょうせい 19970301
今、子どもの本と向きあって さとうまきこ 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
子どもの側からみる子どもの本 広瀬恒子 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
「児童文学」の「意識」としての児童文学批評が児童文学を鍛えるということについて 西山利佳 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
「共犯者」を作るために 千葉茂樹 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
混乱しています。 佐々木赫子 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
子ども不在の子どもの本? 野上暁 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
汐見稔幸氏に聞く 汐見稔幸・藤田のぼる 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
角野栄子さんに聞く 角野栄子・砂田弘 今、子どもの本に何が起こっているか 日本児童文学 小峰書店 19970301
「物語もリサイクルしましょう…が…」 藤森かよこ
日本児童文学 小峰書店 19970301
児童文学の再生 神宮輝夫 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
方法としてのファンタジィ―A.GarnerとD.W.Jonesを中心に― 谷本誠剛 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
なぜ、読まれているのか―アン・ファインとロバート・ウェストール― 三宅興子 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
鋭い現実認識を茶番劇に託す―Anne Fine:Flour Babiesを中心に― 吉田新一 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
アメリカ思春期小説におけるジェンダーの見直し―Ursula Le Guinを中心に― 吉田純子 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
多元文化主義とV.ハミルトン 原昌 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
崩壊家族のその後―Cynthia Voigtの展望― 横川寿美子 現代の英米児童文学 英語青年 研究社出版 19970401
私と「だるまちゃん」 赤木靖之 売れればエライ!? 季刊ぱろる パロル舎 19970407
書店・取次・専門店 96年度売上げベスト10
売れればエライ!? 季刊ぱろる パロル舎 19970407
図書館利用回数ベスト20
売れればエライ!? 季刊ぱろる パロル舎 19970407
出版社別ロングセラー・ベストセラー ベスト3
売れればエライ!? 季刊ぱろる パロル舎 19970407
魔女になったわたし―"指輪"から始まる物語5― 西村醇子
季刊ぱろる パロル舎 19970407
「家庭」を求める「家族」たち―『永遠のトララ』から― 上原里佳
季刊ぱろる パロル舎 19970407
遊園地の文学―クレヨン王国とオズの国― 鈴木宏枝 売れればエライ!? 季刊ぱろる パロル舎 19970407
(座談会)小川未明の世界―小川未明の詩と童話― 岡上鈴江・桑原三郎・砂田弘 小川未明の世界 詩と思想 土曜美術社出版販売 19970501
小川未明新資料―坪田譲治への手紙―
小川未明の世界 詩と思想 土曜美術社出版販売 19970501
小川未明論―詩と童話の接点― 中村不二夫 小川未明の世界 詩と思想 土曜美術社出版販売 19970501
闇から光への切実な主題と幻想美―「赤いろうそくと人魚」他をめぐって― 内山登美子 小川未明の世界 詩と思想 土曜美術社出版販売 19970501
小川未明と詩人の交流 小川英晴 小川未明の世界 詩と思想 土曜美術社出版販売 19970501
『少年倶楽部』の小説における物語性の功罪―山中峯太郎の少年小説を軸として― 続橋利雄 「生きる力」としての冒険 児童文芸 ぎょうせい 19970501
冒険小説への道 天沼春樹 「生きる力」としての冒険 児童文芸 ぎょうせい 19970501
「まどさんのまどをひろげて」―創作低・中学年向け作品― 山花郁子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
いくつかの長編の感想―創作高学年中学生向け作品― 石井直人 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
「わがまま」読者から見たこの一年―翻訳― 花井都茂子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
たしかな自分を探す旅―ノンフィクション― 真鍋和子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
詩よ、うたよ、子どもたちにとどけ!―詩・童謡― 小林雅子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
目につく"自然"を考えさせるメッセージ―絵本― 千代原真智子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
賢治ブームと子どもの現実の中で―評論・研究― 土居安子 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
文学教材の傾向について 府川源一郎 国語教科書を採点する 日本児童文学 小峰書店 19970501
教科書にもっとたくさんの詩を! 水内喜久雄 国語教科書を採点する 日本児童文学 小峰書店 19970501
小学校国語教科書の詩教材一覧―平成四年度版教科書・平成八年度版教科書―
国語教科書を採点する 日本児童文学 小峰書店 19970501
小学校国語教科書の文学教材(散文作品)一覧―平成八年度版―
国語教科書を採点する 日本児童文学 小峰書店 19970501
歴史のなかの一九九六年―総論― 長谷川潮 子どもの文学この一年 日本児童文学 小峰書店 19970501
新しい少年詩の開祖与田凖一氏の死を悼む 畑島喜久生 [追悼]与田凖一 日本児童文学 小峰書店 19970501
与田凖一・略年譜
[追悼]与田凖一 日本児童文学 小峰書店 19970501
「学校化」社会と児童文学 中村哲也
日本児童文学 小峰書店 19970501
生命の輝きをうたう―少年詩の可能性― 野呂昶 詩と童謡―感性のリフレッシュを 児童文芸 ぎょうせい 19970601
外国文学における笑い―<おかしさ>の多様な種々相― 原昌 ユーモアはいかが 児童文芸 ぎょうせい 19970701
『赤い鳥』のグラビア版画報に関する研究 仲本美央
読書科学 日本読書学会 19970701
日本児童文学の<海>―近代における場の意味― 佐藤宗子 海と児童文学 日本児童文学 小峰書店 19970701
海はどこへ行った?―『のっぽのサラ』と『少年のはるかな海』― 三宅興子 海と児童文学 日本児童文学 小峰書店 19970701
(座談会)宮沢賢治をめぐって 関井光男・村井紀・吉田司・柄谷行人
批評空間 太田出版 19970701
灰谷健次郎 まるごと一冊

小説新潮 新潮社 19970731
もう一つのメッセージ―昔話を素材にして―"指輪"から始まる物語6―― 高鷲志子
季刊ぱろる パロル舎 19970829
児童文学の中に描かれた"身体"―川島誠の作品から― 上原里佳
季刊ぱろる パロル舎 19970829
翻訳について 猪熊葉子 翻訳って何? 季刊ぱろる パロル舎 19970829
一九四五年以後の翻訳を素材にして 神宮輝夫 翻訳って何? 季刊ぱろる パロル舎 19970829
海外で翻訳出版された日本の子どもの本
翻訳って何? 季刊ぱろる パロル舎 19970829
「児童の世紀」のパラドックス―あるゲットーの物語― 本田和子 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
あまりにもボヘミアン―ルイス・キャロル新考― 高山宏 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
児童文学という<幸福>―「児童文学」というジャンルの社会的機能― 中村哲也 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
いつも詩の時間―J・M・バリーとA・A・ミルンの知られざる姿― 安達まみ 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
童心と探偵小説―水谷準・渡辺温・横溝正史― 浜田雄介 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
空腹の文学を考える―宮沢賢治再考― 西成彦 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
キャラクター化する児童文学 森下みさ子 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
「罠」としての児童文学 川島誠 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
『日本児童文庫』と『小学生全集』 藤津麻里 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
読みなおす<児童文学>30篇―ブックガイド― 佐藤宗子・石井直人編 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
日本児童文学言説史20選―アンソロジー― 宮川健郎・石井直人編 児童文学 イノセンスの怪物 ユリイカ 青土社 19970901
『薔薇は生きてる』を中心に―芹沢光治良の少女小説をめぐって― 五十嵐康夫 芹沢光治良の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19970901
スポーツマンガの魅力 竹内オサム 児童文学とスポーツ 日本児童文学 小峰書店 19970901
スポーツとノンフィクション 中尾明 児童文学とスポーツ 日本児童文学 小峰書店 19970901
正のスポーツ、負の文学 浜野卓也 児童文学とスポーツ 日本児童文学 小峰書店 19970901
ズッコケの那須正幹さんをたずねて(2)―シリーズ・作家が語る― 那須正幹
日本児童文学 小峰書店 19970901
古田足日のふたつの伝記―「伝記作法」とそこからの逸脱― 奥山恵
日本児童文学 小峰書店 19970901
<宮沢賢治>の表現をめぐって―「烏の北斗七星」における擬人法― 安藤恭子 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
「文体」から賢治を読む―文体論からイメージ文学へ― 宮澤健太郎 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
「ことば」から賢治を読む 小松聡子 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
賢治の口語詩と文語詩 栗原敦 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
国語教室における「賢治の表現」 萩原昌好 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
真の文体論的批評への期待 原子朗 宮沢賢治の作品と表現 日本語学 明治書院 19970910
北畠八穂と津軽 相馬正一 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
北畠八穂と深田久彌 五十嵐康夫 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
北畠八穂と鎌倉文士たち 菅原洋一 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『自在人』 国松昭 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『右足のスキー』 木村幸雄 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『ジロウ・ブーチン日記』―偏在する生命の旅人― きどのりこ 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『マコチン』 西田良子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『あくたれ童子ポコ』 野乃宮紀子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『鬼を飼うゴロ』―耳の奥に棲む鬼という発想― 長谷川潮 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『破れ穴から出発だ』 神田由美子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『耳のそこのさかな』 木谷喜美枝 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『お山の童子と八人の赤ん坊』 鳥越信 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄―国民文学としての位置― 西沢正太郎 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄・北畠八穂文学の魅力―両者の関係・共通点にも触れて― 五十嵐康夫 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
北畠八穂の隨筆 小山内時雄 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
北畠八穂参考文献目録 五十嵐康夫 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄と小豆島―児童文学に視座をすえて― 大藤幹夫 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄と壺井繁治―対称の妙― 森玲子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『大根の葉』 関口安義 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『暦』 阿毛久芳 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『妻の座』 香内信子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『岸うつ波』―課された諦念から余憤の発見へ― 熊木哲 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『裲襠』―女五代の物語が照射するもの― 竹内清己 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『柿の木のある家』 浜野卓也 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『坂道』 山根知子 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『母のない子と子のない母と』―再検証される<戦争>― 萬田務 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
『二十四の瞳』 渡部芳紀 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄の隨筆 佐々木正夫 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄の書簡―習作期をめぐって― 鷺只雄 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
壺井栄参考文献目録 鷺只雄 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
北畠八穂―人と作品― 鳥越信 壺井栄・北畠八穂の世界 国文学解釈と鑑賞 至文堂 19971001
「浜田広介を読む会」の検討 羽山周平 鬼はどこへ行ったのか 児童文芸 ぎょうせい 19971001
子供を蝕む国語教科書「児童文学」 金原克範
諸君! 文芸春秋 19971001
昔のヒーロー、今のヒーロー 高橋宏幸 魅力あるキャラクターづくり 児童文芸 ぎょうせい 19971101
あいまい化される「成長」と「私」の問題 村中李衣
日本児童文学 小峰書店 19971101
時代と禁忌(タブー)―近代作家に見る<ころし>― 宮崎芳彦 新しい地平線を開いた作家たち 児童文芸 ぎょうせい 19971201
児童文学は児童文学であるのか 最首悟 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
「内なる子ども」をめぐって 斎藤次郎 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
男たちのファンタジー―"指輪"から始まる物語7― 西村醇子
季刊ぱろる パロル舎 19971225
<喪失体験>をめぐって 上原里佳 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
えほんごの成立にむけて 村中李衣 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
ファンタスティックとリアル 鈴木宏枝 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
児童文学の灰色の時間 おのりえん 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225
断片、脱線、混在郷 石井直人 子どもの本はおもしろい 季刊ぱろる パロル舎 19971225