1999年刊行の雑誌論文

表題著者特集発表誌出版者発行日KW
賢治への新たなる接近1 パノラマ・トレインの眺め―「映画」と「鉄道」の関係について― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-2 思潮社 19990201 宮沢賢治
昔話の中の母親像 定松正 児童文学の中の母親たち 「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
童話に見られるアイデンティティ 今井夏彦 児童文学の中の母親たち 「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
いつの時代も親の心は変わらず すずきたかこ 児童文学の中の母親たち 「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
こりすのおかあさんへの思い―人の話を自分の事であるかのように受け止めて― タカハシノリコ 児童文学の中の母親たち 「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
「ピーターラビットの絵本」の母親たち 松原由美子 児童文学の中の母親たち 「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
皇后さま、子供と本の出会いを語る―子供時代の読書の思い出― 美智子   「児童文芸」45-2 ぎょうせい 19990201  
幼年文学−私たちの課題 林美千代 今、幼年文学を考える 「日本児童文学」45-1 小峰書店 19990201  
『商品』としての幼年童話は… 村中李衣 今、幼年文学を考える 「日本児童文学」45-1 小峰書店 19990201  
エンターテーナーとしてのケストナー 若林ひとみ&砂田弘 ケストナーを読みなおす 「日本児童文学」45-1 小峰書店 19990201 ケストナー、エーリヒ
『こそあどの森の物語』シリーズの岡田淳さん(談)(2)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-1 小峰書店 19990201 岡田淳
実感体感「歯型」考 西山利佳   「日本児童文学」45-1 小峰書店 19990201  
浮遊する逸脱少年ジム―『宝島』講義(下)― 岩尾龍太郎   「みすず」41-2 みすず書房 19990215  
宮沢賢治・『ひかりの素足』を読む 清水正   「江古田文学」38 星雲社 江古田文学会 19990215  
'98子どもの本この一年―絵本、低学年、中学年、高学年、自然科学、社会科学、ヤングアダルト、一九九八年をふりかえって― 星野いずみ&京極樹&中村貴子&伊藤明美&瀬間幸子&菅原由美子&落陽子&広瀬恒子   「子どもと読書」314 親子読書地域文庫全国連絡会 19990220  
賢治への新たなる接近2 シネ・短歌から「屈折率」の方へ 吉田文憲   「現代詩手帖」42-3 思潮社 19990301 宮沢賢治
童話―母の語り― 勝原春希 与謝野晶子−自由な精神 「國文學」44-4 學燈社 19990310 与謝野晶子
金子みすゞ参考文献・研究資料一覧 クリハラ冉[編] 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」18-4 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
『金子みすゞへの旅』のレポートより 島田陽子 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」18-4 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
ものたりぬ女 鯉渕史子 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
金子みすゞ―[ほとけ]の視点― 松本隆弘 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
運命を生きるみすヾとそのまなざし 岡野洋子 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
見えないもの見た童謡詩人―みすゞと同時代の詩人たちの比較において― 浜野卓也 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
みすゞアルバム クリハラ冉[編] 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
金子みすゞの詩―または詩表現の時間と空間― 上田薫 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
金子みすゞ小論―平温の「黄金」― 内藤丈志 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
童謡詩人 金子みすゞの生涯 矢崎節夫 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
このみちのさき クリハラ冉 金子みすゞ 没後七十年 「江古田文学」39 星雲社 江古田文学会 19990325 金子みすゞ
児童文学は、子どもの「悪」を描けるか 宮川健郎   「子ども文化フォーラム」3 明治図書 19990325  
「魔女」についての考察―グリム童話と魔女狩りをめぐって― 野口芳子 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
語りの様式からみたグリム童話 小澤俊夫 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
眠り姫の実像に迫る―グリム童話と民間伝承― 竹原威滋 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
現代の白雪姫たち―グリム童話の深層心理― 平島奈津子 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
グリム童話の変容とアメリカ文化 吉田純子 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
変貌するシンデレラ―アプレイウスの『黄金のろば』から映画『エバー・アフター』まで― 安達まみ グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
グリム童話・翻案の口承化 大島広志 グリム童話 「ユリイカ」31-5 青土社 19990401 グリム兄弟
賢治への新たなる接近3 「硅化花園」の夢 吉田文憲   「現代詩手帖」42-4 思潮社 19990401 宮沢賢治
今、図書館で子どもたちは 中多泰子 図書館の子どもたち 「日本児童文学」45-2 小峰書店 19990401  
『乱世山城国伝』の後藤竜二さん(談)(1)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-2 小峰書店 19990401 後藤竜二
おとぎ話的、少女読み物解釈―『若草物語』の場合― 横川寿美子   「日本児童文学」45-2 小峰書店 19990401 オルコット、ルイザ、メイ
『ピーターパン』における冒険の解体(上) 岩尾龍太郎   「みすず」41-4 みすず書房 19990415  
絵本という衝動 今福龍太 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
革命の必要性 伊藤比呂美 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
絵本のなかの日本の家 大倉宏 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
「がくぶち」の安心感 長谷川摂子 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
絵本革命 舟崎克彦 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
私流・絵本テキスト作法 内田麟太郎 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
絵本は子供のもの 矢玉四郎 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
えほんご、その後 村中李衣 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
絵本『あーあった』について 最首悟 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
『あーあった』言葉と引用 牧野良幸 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
江戸化物絵本の仕掛け アダム・カバット 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
「著作権」から見る著者と出版社の関係 穂積保 横断する絵本 「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510  
モティーフの連続性―佐藤さとる短編論1― 三浦智美   「季刊ぱろる」10 パロル舎 19990510 佐藤さとる
アンデルセン童話研究(8) 「野の白鳥」をめぐって―グリム童話VS.アンデルセン童話― 岩原武則   「アンデルセン研究」17 日本アンデルセン協会 19990600 アンデルセン、ハンス
子どものためのアンデルセン童話のはじまり―大正期のアンデルセン童話― 北川公美子   「アンデルセン研究」17 日本アンデルセン協会 19990600 アンデルセン、ハンス
賢治への新たなる接近4 「ど」の振動、空白の夜の眠り―『風の又三郎』について(1)― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-6 思潮社 19990601 宮沢賢治
昔話の異風土 川村たかし 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
昔話の伝承 ―その再話と創作について― 須知徳平 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
未来における昔話の存在位置 西尾ふみ子 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
未来に残る昔話は何か 関根隆夫 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
昔話のパターン性 山本悟 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
昔話に見る脇役の存在 瀧澤よし子 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
似てるようで ちょっと違う べんべん 栗山稔 昔話の現在・未来 「児童文芸」45-6 ぎょうせい 19990601  
ツヨイ子、ヨワイ子、フツーの子―総論― 長谷川潮 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
「世界の輪郭」のために―創作 低・中学年向け作品― 宮川健郎 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
役割はずしの時代のなかで―創作 高学年・中学生向け作品― 奥山恵 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
横に広がる、縦に深まる―翻訳― 灰島かり 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
もっとノンフィクションの評論を―ノンフィクション― 国松俊英 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
いくつかの試み―詩・童謡― 菊永謙 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
もっと大きい人に絵本を見てほしい!―絵本― 野村羊子 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
現代児童文学の見直しと基礎資料の充実―評論・研究― 藤本芳則 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
二年連続のマイナス成長に―出版― 野上暁 子どもの文学この一年 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
韓国児童文学の現状―伝統文化への誇りと絵本出版― 大竹聖美 東アジアの新しい風 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
実感的中国児童文学雑感 笠原肇 東アジアの新しい風 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
台湾児童文学あれこれ 中由美子 東アジアの新しい風 「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
『乱世山城国伝』の後藤竜二さん(談)(2)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601 後藤竜二
子どもたちが参加する児童文学―もの言わぬ享受者からアクティヴな創造者へ― 畑中圭一   「日本児童文学」45-3 小峰書店 19990601  
家族という神話 野上暁   「鬼ヶ島通信」33 鬼ヶ島通信社 19990605  
語りのエネルギーとそのゆくえ―角野栄子「サラダで げんき」について、さらに― 宮川健郎   「日本文学」48-6 日本文学協会 19990610 角野栄子
描かれた子どもたち―近代子ども観の変遷1― 野上暁   「季刊子どもプラス」1 雲母書房 19990615  
賢治への新たなる接近5 「ヌ」の呪力、「ヌ」の誘惑―『風の又三郎』について(2)― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-7 思潮社 19990701 宮沢賢治
若松賤子訳『小公子』の〈語り〉と文体 中村哲也 日本語の一世紀 「国文学解釈と鑑賞」64-7 至文堂 19990701 若松賤子
若松賤子訳『小公子』諸本の異同から 松本泰丈 日本語の一世紀 「国文学解釈と鑑賞」64-7 至文堂 19990701 若松賤子
唱歌の口語化 高橋太郎 日本語の一世紀 「国文学解釈と鑑賞」64-7 至文堂 19990701 若松賤子
学校物語の中の子ども像の変遷 定松正 児童文学と学校 「児童文芸」45-7 ぎょうせい 19990701  
児童文学にみられる今昔の学校像・教師像・子ども像 続橋利雄 児童文学と学校 「児童文芸」45-7 ぎょうせい 19990701  
下村千秋の児童文学 奈良達雄   「民主文学」405 新日本出版社 日本民主主義文学同盟 19990701 下村千秋
『ピーターパン』における冒険の解体(下) 岩尾龍太郎   「みすず」41-7 みすず書房 19990710  
賢治への新たなる接近6 "おもて"とは、なにか―「永訣の朝」と修羅をめぐって― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-8 思潮社 19990801 宮沢賢治
「夏休み」への期待―規範の成立、拘束そして逸脱― 佐藤宗子 夏休みの児童文学 「日本児童文学」45-4 小峰書店 19990801  
『ヒョコタンの山羊』の長崎源之助さん(談)(1)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-4 小峰書店 19990801 長崎源之助
宿題としての読書―「夏休みに読まれる児童文学」をめぐって― 宮川健郎 夏休みの児童文学 「日本児童文学」45-4 小峰書店 19990801  
汽車に乗って物語のなかへ―海外の夏休み物語考― 脇明子 夏休みの児童文学 「日本児童文学」45-4 小峰書店 19990801  
遅れてきた幼年童話作家・森山京 長谷川幸男 森山京の作品世界 「子どもと読書」317 親子読書地域文庫全国連絡会 19990820 森山京
森山京の作品リスト 長谷川幸男 森山京の作品世界 「子どもと読書」317 親子読書地域文庫全国連絡会 19990820 森山京
賢治への新たなる接近7 コバルトについて―宮沢賢治の鉱物幻想(1)― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-9 思潮社 19990901 宮沢賢治
漂流する『十五少年漂流記』―『スイスのロビンソン』から『蠅の王』へ(上)― 岩尾龍太郎   「みすず」41-9 みすず書房 19990910  
描かれた子どもたち―近代子ども観の変遷2 子どもの喧嘩― 野上暁   「季刊子どもプラス」2 雲母書房 19990915  
「いばら姫」の文法 小澤俊夫   「子どもと昔話」1 古今社 19991001 グリム兄弟
グリム童話のなかの兄弟たち 天沼春樹 兄・妹・弟・姉 「児童文芸」45-10 ぎょうせい 19991001 グリム兄弟
子どもの歌をふりかえって―六〇年代幼児童謡の断面― 五十野惇&香山美子 吉田定一 菊永謙 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
少年詩の収穫と可能性 菊永謙 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
幼児童謡の可能性と課題 こわせ・たまみ 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
子どもの現実と詩の出会い―自分を表現できない子どもたちのために― 小林雅子 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
少年詩の読者はだれなのか 高木あきこ 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
メディアと子どものうた―遊びうたからの変容― 片岡輝 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
子どもの問いは宇宙の問い 吉田定一 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
「少年詩」を書くのは難しい 畑島喜久生 子どものうた・少年詩の課題 「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
『ヒョコタンの山羊』の長崎源之助さん(談)(2)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001 長崎源之助
児童文学は「わたし」と世界をつなげるか―「加藤典洋」を児童文学論として読む― 西山利佳   「日本児童文学」45-5 小峰書店 19991001  
漂流する『十五少年漂流記』―『スイスのロビンソン』から『蠅の王』へ(下)― 岩尾龍太郎   「みすず」41-10 みすず書房 19991015  
与謝野晶子の童話 桑原三郎 童話・童謡の宇宙 「鉄幹と晶子」5 和泉書院 19991030 与謝野晶子
まど・みちおの詩・童謡―〈言葉遊び〉を中心に― 谷悦子 童話・童謡の宇宙 「鉄幹と晶子」5 和泉書院 19991030 まどみちお
吾子らに贈りし晶子の童話 白木■{羊・(喩−口)}美 童話・童謡の宇宙 「鉄幹と晶子」5 和泉書院 19991030 与謝野晶子
八つの夜―物語の中の十三参り― 古澤夕起子 童話・童謡の宇宙 「鉄幹と晶子」5 和泉書院 19991030 与謝野晶子
「お大」像の原型―近世初期文芸に見る「乳母」の役割― 小原亨 童話・童謡の宇宙 「鉄幹と晶子」5 和泉書院 19991030 与謝野晶子
賢治への新たなる接近8 モリブデンについて―宮沢賢治の鉱物幻想(2)― 吉田文憲   「現代詩手帖」42-11 思潮社 19991101 宮沢賢治
『蜘蛛の糸』―〈筆削〉の意味― 浅野洋 芥川龍之介作品の世界 「国文学解釈と鑑賞」64-11 至文堂 19991101 芥川龍之介
『杜子春』 黄英 芥川龍之介作品の世界 「国文学解釈と鑑賞」64-11 至文堂 19991101 芥川龍之介
少年探偵団シリーズは、何故今なお人気があるか?―少年探偵団シリーズの人気の秘密を探る― 久米みのる ミステリーは子どもも大好き 「児童文芸」45-11 ぎょうせい 19991101  
二十面相からの招待状―現代児童文学の若き探偵たち― 深田幸太郎 ミステリーは子どもも大好き 「児童文芸」45-11 ぎょうせい 19991101  
金子みすゞのまなざし 田中信市 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115 金子みすゞ
「ねむり姫」―夢みる力― 勝又洋子 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115 グリム兄弟
三枚の御札―人喰い山姥と子供― 長野晃子 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115  
旅ねずみは海へむかう―逆説的子ども文化論― 天沼春樹 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115  
共生をもとめて―ムーミン谷の十一月― 柴田隆行 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115 ヤンソン、トーヴェ
教室は自分探しの旅―少年少女たちとの奮戦記から― 野村みどり 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115  
子どもの世界・遊びの世界をたずねて―日本神話から説き起こしてベンヤミン、ライヒ、カイヨワにおよぶ― 石塚正英 子どもの世界へ―メルヘンと遊びの文化誌 「社会思想史の窓」122 社会評論社 19991115  
児童文学の現在、子ども像の現在 宮川健郎     百合出版 19991120  
家族という神話―゛コロボックル"という思想― 野上暁   「鬼ヶ島通信」34 鬼ヶ島通信社 19991130 佐藤さとる
『龍の子太郎』以来の松谷みよ子さん(談)(1)―《シリーズ・作家が語る》―     「日本児童文学」45-6 小峰書店 19991201 松谷みよ子
アメリカ現代児童文学のゴリヤク ―ブスで馬鹿で貧乏で自閉的なあなたへ― 藤森かよこ 今、アメリカ児童文学がおもしろい 「日本児童文学」45-6 小峰書店 19991201  
二つの語り、その九〇年代的《出口》をめぐって 奥山恵   「日本児童文学」45-6 小峰書店 19991201  
マンガと”子どもの本”の奇妙な関係 野上暁 子どもとマンガ 「季刊ぱろる」11 パロル舎 19991210  
抑圧の描き方―ポスト・フェミニズム的少女マンガ(VS児童文学)― 横川寿美子 子どもとマンガ 「季刊ぱろる」11 パロル舎 19991210  
マンガと児童文学の〈あいだ〉 竹内オサム 子どもとマンガ 「季刊ぱろる」11 パロル舎 19991210  
『ズッコケ三人組』と漫画 那須正幹 子どもとマンガ 「季刊ぱろる」11 パロル舎 19991210  
感動の名作よ、いずこに?―児童書がなくした宝物― 村山早紀 子どもとマンガ 「季刊ぱろる」11 パロル舎 19991210  
グリム童話の現在―ドイツのメルヘン― 高木昌史 昔話―通底するフォーク・テイルズ 「國文學」44-14 學燈社 19991210 グリム兄弟
赤本「義経島めぐり」をめぐって 木村八重子 昔話―通底するフォーク・テイルズ 「國文學」44-14 學燈社 19991210  
『百年戦争』―「世界」の輪郭のために― 宮川健郎 井上ひさしの宇宙   至文堂 19991215 井上ひさし
描かれた子どもたち―近代子ども観の変遷3 大らかな性― 野上暁   「季刊子どもプラス」3 雲母書房 19991215