電脳奮戦記

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2019/11/26(火)

今年の1月に横⽥順彌(ヨコジュンン)さんが亡くなりました。
ヨコジュンさんは、SF作家として知られています。現に、わたしの本棚にも「ハチャハチャもの」を初めとするヨコジュンさんの著書がずらっと並んでいます。
ヨコジュンさんのもうひとつの顔は、古典SFの研究家でした。児童向け古典SFは、わたしの研究テーマのひとつなので、研究論文をお送りしていました。ヨコジュンさんには、貴重な古書までお貸し頂くなど、たいへんお世話になりました。

このほど「未来趣味」という雑誌の〈増刊 横⽥順彌追悼号〉が出ました。
東京・⻄荻窪の古本屋・盛林堂書房で販売されています。
http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca4/548/
このアドレスをコピペすれば、書店のサイトで購入できます。頒価2,000円なので、興味のある方はどうぞ。


2019/08/27(火)

本日、ラジオ番組「ありがとう浜村淳」に出演しました。
今回は新著『人生の童話 心に刻む10の童話』(春陽堂)をとりあげていただきました。この番組では『謎とき 名作童謡の誕生』(平凡社新書)が刊行されたときにもゲストとしてお招きいただきましたが、もう17年も前のことになります(汗)
今回の番組でも、拙著を好意的に取り上げて頂きました。


2019/08/26(月)

告知が遅れましたが、ラジオ番組に出ます。

毎日放送ラジオ
「ありがとう浜村淳です」のゲストとして
8月27日(火)10:05頃から12〜13分の予定

明日ですね(汗)
浜村さんの番組には17年前にも呼んでもらいました。打ち合わせというものを一切しない人なので、どうなりますやら・・・


2019/07/31(水)

本日付でわたしの新著『人生の童話 心に刻む10のものがたり』を刊行しました。春陽堂書店から本体価格1800円。181ページ。
キャッチコピーは
―童話には「生きる」の“だいじ”が詰まっている
です。
本書には、「蜘蛛の糸」(芥川龍之介)、「一房の葡萄」(有島武郎)、「赤い蝋燭と人魚」(小川未明)、「注文の多い料理店」(宮沢賢治)、「ごん狐」(新美南吉)、「おしゃべりなたまごやき」(寺村輝夫)、「ベロ出しチョンマ」(斎藤隆介)、「白いぼうし」(あまんきみこ)、「ウーフはおしっこでできているか??」(神沢利子)、「きつねの窓」(安房直子)の10編について取り上げています。
全編にわたしが書いた「名作とっておきのはなし」と、浅生ハルミンさんのイラスト&文がついています。
なお、この件については、このホームページ内に特設コーナーを設ける予定です。


2019/07/14(日)

本日、宝塚の古刹・中山寺に参拝する。我ながら定年退職してずいぶん信心深くなったものだと思うが、参拝のついでに、二つの目的があった。
ひとつは、蓮の花の写真を撮ること。できれば、梅雨の雨の雫のかかった花と、コロコロと水玉を弾く葉っぱを撮りたかった。結果は大成功。前夜から早朝にかけての降雨のおかげで、狙い通りの写真が撮れた。しかも、家に帰り着くまで、雨には降られなかった。
もうひとつは、帰りに名物の「蓮ごはん」を食べること。中山寺には高齢者向けに整備されたのエスカレーターの乗り場のすぐ横に「梵天」という喫茶店があって、ここで食べられる。ただし、昼食にはまだ早すぎたので、冷凍したものを土産に持って帰った。なお、「蓮ごはん」は蓮の花の季節でなくても食べられるとのこと。一つ550円也。
蓮の花といえば、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」(「赤い鳥」1918年7月創刊号)を思い出す。物語の最初と最後に蓮の花が登場する。ただし、物語にはお釈迦様が登場しているが、中山寺のご本尊は観音様である(汗)この物語については、近く出すことになっている本の中で取り上げるので、どうしても蓮の花を見ておきたかったという次第だ。


2019/06/12(水)

先日、宝塚の花のみちへ行って気がついた。平日なので、一見して年金暮らしとわかる年配の男性たちが、スマホやタブレットを振りかざして会議中(笑)
うわさには聞いていたが、ここはポケモンGOの聖地らしい。
ポケモンするなとは言わないが、もう少し有意義な老後をすごしては・・・と、他人事ながら気になる。


2019/04/20(土)

古いパソコン類を廃棄した。
いろいろめんどうなので放置してきたが、邪魔になってきたので一括してすてることにしたものである。
問題はデータだ。これまで教えてきた学生の個人情報が流出したら、「申し訳ない」ではすまない。ただ、簡単にデータ消去をしただけでは、ソフトを使って復活されてしまう。
消去の方法は2種類だ、

(1)物理的破壊

壊れたパソコンやハードディスクの処分はこれしかない。壊れていたのは外付けのハードディスク1台だけだったので、ドライバーでネジを外し、ペンチでディスク本体を壊す。

(2)ソフトで消去

パソコン本体を分解してしまうと無料引き取りをしてもらえない可能性があるので、ハードディスクにひたすら「ゼロ」を書き込む。もちろん、ソフトで書き込まないとできない。
OSによって方法や手順がちがう。ネットで調べながら、OSをインストールする為のCDや DVDを挿入して実施した。時間がかかるうえに、OSごとに方法や手順が違うので、かなりめんどうだ。そのうえ、コンピュータが正常に動かないとこの方法はとれない。
ようやく、外付けハードディスク2台、ノートパソコン2台、ディスクトップ1台を処理して、クルマに積み、無料引き取りをしてくれる業者のもとに持ち込んだ。
持ち込んだものは分解して部品を再利用するか、レアメタルを取り出すようだ。このシステムがなかっtら、廃棄費用がかなりになるところだった。今回は手間をかけたので、ゼロ円ですむw


2019/04/09(火)

本日、岡崎城へ夜桜見物に行く。
すでに落花が始まっているが、それなりに綺麗な風景だった。昨日は風が強かったが、なんとかもってくれて良かった。
明日は雨の予報がでているので、そろそろ岡崎の花見もおしまいだろうか。


2019/04/07(日)

岡崎の「家康行列」を見学する。
今年は桜が散ってしまうと思っていたが、先週末の寒さで長持ちした。ゲストは平泉成さん。少し縮めて「平成」になるということで、平成最後の家康行列に相応しい。酒井忠次に扮したが、岡崎の人は以外に「酒井忠次」を知らない(汗)
わたしにとって、おそらく最後の「家康行列」見物になると思うと、感慨深い。


2019/03/29(金)

長く放置してきましたが、このコーナーへの書き込みを再開する。
本日は、定年のため退職辞令をもらいに行った。
これまでは、学生のプライバシーを考えると、書けることがほとんどなかった。女子大というのはそういうところに気をつかわないといけない。そのため放置していたのだが、これからは折にふれていろいろな思いを書き込んでいきたい。


2016/11/25(金)

手染めの鯉のぼりと武者絵のぼりは岡崎の伝統産業である。このほど、必要があって武者絵のぼりの取材に行った。今回も「ワタナベ鯉のぼり」さんのお世話になった。成果のほどは論文にまとめたい。
今回の取材では、手染めの工程の写真を撮らせていただいた。
最近の取材はオリンパスのミラーレスカメラを使っているが、今回は思うところあってニコンの一眼レフも併用してみた。ミラーが跳ね上がる独特の音と振動は久し振りの感触・・・何というか、手にしっくり馴染んで、重厚感がある。いい写真が撮れたような・・・気がする。(汗)


2016/11/19(土)

先日、大学の校務で高速道路を利用した。マイカーで走行した場合、料金は領収書等を添付して大学に請求することになる。こんなときは「ETC利用照会サービス」が役に立つ。ネット上で「利用証明書」を発行してくれる。

ところがである。今年の7月から利用方法が変わった。これがすこぶる不便!
なぜ不便かというと、従来とちがって事前登録が必要になったからだ。
しかも、その登録に「車載器管理番号」が必要だとのこと。普段、この手の番号のことを意識して走行している人は殆どあるまい。

いざ登録しようとしhて、急にそんなことを言われても困る・・・と思っていたら、《ETCマイレージサービスに登録されているお客様は、新規本登録時に車載器管理番号を引用することができます》という案内があった。

やれ嬉しや!
・・・と、誘導された通りに情報を打ち込む。
しかし、これが落とし穴だった。
《ご入力いただいた車載器管理番号とETCカードご利用年月日にご走行された車両番号が一致しません。車載器管理番号と車両番号をご確認ください》というエラー表示がでる。
そんなばかな・・・と思って、2〜3度パソコンの操作を繰り返してみても、結果はいつも同じだ。

血圧があがること甚だしい。
とうとう頭にきて「高速代ぐらい自腹を切ってやる」と居直ってみた。
すると面白いもので、俄に解決策がひらめく。
マイレージサービスに登録したのはずいぶん前のことだ。この間、クルマを何台も買い換えている。買い換えの都度、車載器も入れ替わっているのだから、新しい車載器の番号を入力してみてはどうだろう・・・と。
しかし、今のクルマの車載器の番号だなんて、どうやって調べるのだろう?

ともあれ、登録画面かの誘導に従ってリンク先をクリックしてみる。
すると《「ETC車載器セットアップ申込書・証明書(お客様保存用)」でご確認ください》ときた。
そんなもの、後生大事にとってあるものか!
・・・と、ますます血圧があがる。

そうしたら《「ETC車載器セットアップ申込書・証明書(お客様保存用)」を紛失されたお客様は車載器本体からご確認ください。車載器本体のラベルで確認できます》ときた。
おいおい、車載器はクルマと一体型だぜ! 簡単には取り外せんわい!!
・・・と、さらにますます血圧があがる。

結局、車検証のケースの中に《車載器管理番号○○○○○》という紙切れが出て来た。
これでようやく解決し、番号を打ち込むと《本登録完了》の画面に切り替わる。
・・・・と、ここでさらにまたまた血圧があがる。

《利用明細が表示されるまでに4時間程度を要します》だと!!

これでは急場の間に合わない。
結局、諦めて翌朝を待つしかない・・・トホホ(汗)


2016/07/18(月)

ミラーレス一眼カメラの「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」が故障した。正確には標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」の故障である。撮影しようとするとモニターに「「レンズの状態を確認してください」 とエラー表示が出て撮影できなくなる。
初めは単にレンズ装着のミスかと思ったが、そうではない。ネット検索したらかなり頻繁に生じるエラーのようである。メーカーでもこの故障の多いことを認識しているから始末が悪い。
元々はフィールドワークでサブのカメラとして使うために買ったものだ。軽くて小さくてその割りには綺麗に写るので、いつの間にかサブからメーンに昇格しつつあった。ところがである。前から思っていたのだが、長年愛用しているニコンの一眼レフに比べて交換レンズや部品類にガタつき感がある。要するに、安っぽい感じがするのだ。《値段相応》と言われればそれまでだが・・・
それでも、使えないのは困るので修理に出そうとして調べた。すると、修理代がバカ高くて、中古のレンズを買い直す方がはるかに安い。いろいろ悩んだ末に、結局、中古レンズを購入する方を選択した。
中古レンズが到着し、土曜(16日)日曜(17日)と連続で学生のボランティア活動を撮影した。以前に変わりなく使用できたので、ひと安心だ。それでも、この種の故障が頻発するようでは信用できない。今度故障するようなことがあったら、少しばかり重くてもニコンを使うことにする。ニコンのすごいところは、フィルムカメラの時代から愛用している骨董品のレンズをそのままデジタル一眼に転用できることだ。事実、わたしはそのようにして使用している。
ニコン恐るべしというべきか。


2016/05/17(火)

大阪の藤井寺市にある大阪女子短期大学が、来年度の学生募集を停止し閉学するとの由。この短大には、大学院生時代に学会で何度となく通った記憶がある。研究発表もしたはずだ。
学会後の交流会が校舎最上階の会議室で開かれ、お手伝いの学生さんからお茶などをいただいたと思う。
なお、ここからは隣接の藤井寺球場が丸見えだった。ここは近鉄バッファローズのホーム球場で、チームはまだ健在……。遠い日の想い出というべきか。
その後、高校教員時代には進学説明会に1〜2度行ったような気がするが、いつのまにか縁が切れた。時代は確実に変わりつつある。


2016/03/15(火)

このほど、有志の学生諸君・教職員諸氏と、2泊3日の日程でスキー・スノーボードの旅に行ってきた。むろん、往復のバスについては、信頼ある業者を選ぶ、深夜運行はしない、2名の運転手とバスは現地に留め置きにする、などとこれ以上は配慮しようがないところまで気を遣った。
学生はどうしても《ちょっと危ない格安ツアー》に惹かれてしまう。そこで、団体旅行のメリットを活かして、安全かつ安価に《春休みのお楽しみ》を提供したい・・・そんな思いもあって、今度の旅行の幹事を引き受けた。
旅行を無事終えて、学生諸君は「楽しかった」と口を揃えて行ってくれる。教員としては、これが何よりも嬉しい。


2016/02/12(金)

明日〜明後日(2月13日〜14日)の二日間、わたしの勤務先の岡崎女子大・女子短大で幼児教育祭が開催される。企画の一環として、私が顧問をしているバルーンアートサークルも作品展示とバルーンの配布を行う。
各地のボランティアに参加しているうちに、私も簡単なペンシルバルーン作品なら見よう見まねでできるようになってきた。しかし、学生たちのパフォーマンス(早業)にはまったく追いつけない。複雑で大型の作品になると、手も足も出ない。
さて、ここで、子どもたちにお知らせ。
「動物やお花のふうせんがほしい子は、空中にうかぶチョウチョのふうせんをさがしてごらん」と、これがヒント。
岡崎・豊田・幸田など近辺の方は、お子様連れでぜひ足をお運びいただきたい。


2016/02/05(金)

訃報である。
絵本作家で画家の井上洋介さんが3日に亡くなった。胃癌の由。
井上さんは1931年(昭和6年)3月7日 東京生まれ。武蔵野美術学校(現・武蔵野美大)西洋画科卒。
童話集『くまのこウーフ』(神沢利子・作 ポプラ社)の表紙絵・挿絵で親しまれている。しかし、わたしは敢えて絵本版『かっぱのめだま』(さねとうあきら・文 理論社)や『おこんじょうるり』(さねとうあきら・文 理論社)の絵を推したい。失礼だが・・・これらの絵本、わたしが教える女子大生たちからはあまり評判がよろしくない。彼女たちに言わせると「きも〜い」のだそうだ。しかし、それは第一印象で、よくよく見ているとだんだん味わいがわかってくる。授業で「受講者の間で廻し読みしなさい」と指示するのだが、いつのまにか誰かのところでストップしてしまう。必ずじっと絵本に見入っている学生がいる。
何とも、惜しい画家さんを亡くしたものだ。


2016/02/05(金)

いやはや、怠けたものだ。
ナンと1年近くもここを放置してきた。これは頑張らないと・・・


2015/05/17(日)

今日は東京・自由が丘で行われた故・上笙一郎(かみ・しょういちろう)さんの「お別れの会」に出席した。上さんはご本名を山崎健寿(やまざき・けんじゅ)とおっしゃる。1933(昭8)年2月16日、埼玉県入間郡(現飯能市)のお生まれで、今年の1月29日に脳出血でお亡くなりになった。満82歳を目前にしてのご逝去であった。
上さんの業績はきわめて多岐にわたるが、わたしにとっては児童文学・児童文化研究家としてのお仕事が最も近しい。数え切れないほどお世話になった中で、あえてひとつだけをここに記すとすれば、明治の児童雑誌「小国民」の復刻版の共編者として選んでいただいたことだろうか。雑誌復刻版の刊行といえば、古雑誌を写真製版で印刷すれば良いだけだと思われがちだが、なかなかどうしてそういうものではない。この時の体験を通して、雑誌復刻版の仕事の何たるかを学びとることができた。こうして得たノウハウが、明治期の雑誌「日本之少年」「幼年雑誌」の復刻版を単独で編集・監修するうえで、どれほど役にたったかわからない。
なお、上さんの奥様は作家の山崎朋子さん。本日の会でのご挨拶は、きわめて感動的かつ印象深いものであった。


2015/04/27(月)

昨日、ゼミの学生たちを連れて文学散歩に行った。
今年のゼミは手始めに新美南吉について調べることにしてある。
そこで、名鉄の知多半田駅からタクシーに乗って新美南吉の養子先へ。養子先はかみや美術館の分館になっていて、よく整備されている。ここを初めて訪れたときは、亡くなった冨田博之さんと一緒で、荒れ放題になっていたものだが、美術館の学芸員の方が詳しく説明して下さるうえ、展示物も整備されている。
その後は徒歩で「しんたのむね」を通り、新美南吉記念館へ。ここで、旧知の学芸員のTさんと久しぶりに出会う。あとは南吉の生家とその周辺を回って、最後は知多半田駅で解散する。
天気に恵まれて、快適な散歩だった。


2015/03/10(火)

松谷みよ子さんのことを書く。
授業ではずいぶん「モモちゃん」シリーズのお世話になった。学生に幼児の発想や実態を理解させる教材としてである。授業では、特に紙芝居化されたものを多用している。
ただ、残念なことに、学生は幼児教育者を目指すためか、『ふたりのイーダ』や『龍の子太郎』など、長編ものにはあまり興味を示さない。授業では、常々、そういうものも読んで欲しいと言っているが、なかなか言うことを聞いて貰えない(苦笑)。
その松谷さんが亡くなった。2月28日のことである。お別れの会は4月4日、東京の青山葬儀所にて。喪主は長女の瀬川たくみさんとの由。


2015/03/03(火)

本日、バルーンアートサークルの学生たちを連れて、付属幼稚園へ行った。要するに、お誕生会のアトラクションに呼ばれたわけだ。
アトラクションでは、これまでにない新しい試みとしてバルーンを使った人形劇を演じて、園児たちはもちろん保護者の方々からの評判も上々だった。
何よりも、《バルーンで作った「人形」を操って劇を演じる》という学生の発想に驚かされる。これまでのように、バルーンを配ったり飾ったりするだけでなく、ショーの域にまで活動の幅を拡げることができた。今後のサークル活動の進展に期待したい。


2015/02/24(火)

このほど勤務先の大学生40人あまりを連れて、2泊3日の予定でスキー&スノボ旅行に行く。全員ケガなく無事に帰って来ることができた。サイフをバスに忘れた学生がいたが、スキー場に留め置いた貸し切りバスの中のことなのでことなきを得た。
「楽しい!」という学生の声を聞くことが一番の励みとなる。寄る年波からくる足腰の痛みはガマンするしかない(笑)


2014/11/07(金)

明日と明後日(8〜9日)はわたしの勤務する岡崎女子大・岡崎女子短大では大学祭を開催する。
わたしが直接関係する学生たちは、網芝居・絵本のサークルとバルーンアートのサークルとして参加する。
もとより学生主体の活動なので、わたしは口出しを一切しない。周辺をうろうろしているだけだ(笑)


2014/09/09(火)

昨日、勤務先の岡女大でドキュメンタリー映画の撮影があった。
撮影内容はわたしが童謡「赤い靴」について講義するというシーンで、監督さんの話では完成は来年をめざしているとの由。夏休み中にもかかわらず、無報酬で協力してくれた8名の学生に感謝したい。


2014/04/23(水)

久し振りに架空請求メールがきた。わたしのスマホにである。
内容は相手が男でも女でも、どの年代でもいいようになっている。裏返せば、誰にも当てはまらない。信用調査会社を名乗り、連絡がなければ給料を差し押さえるのだというが、いまどきこんなメールに引っかかる人があるのかとも思う。
それでもひっかかる人があるかもしれないと思い直して、とりあえず発信元のdocomoに通報しておいた。


2014/03/30(日)

本日、岡崎市の南公園で学生ボランティアによるコラボ企画があったが、あいにくの悪天候のため中止になった。人形劇、紙芝居・絵本、バルーンアート、屋外遊び、ダンスと多彩な催しで、準備を重ねてきた。関係者のみなさん、特に学生諸君、お疲れさま。機会があったらまた計画したい。そのときは、よろしく。


2014/03/11(火)

3月8日の土曜日、学生のボランティアに付き合う。これは岡崎市のシビックセンターの図書館でほぼ毎月、第二・第四土曜に実施している。内容は絵本や紙芝居の読み聞かせと造形遊びである。
この日、学生たちが選んだ紙芝居は「おひさまにこにこ」(まど・みちお作/長野ヒデ子絵 童心社)というもので、まどさんの追悼を兼ねたボランティアになった。とりたててストーリーらしいものはないのだが、ほのぼのとしたいかにもまどさんらしい紙芝居だ。
まどさんの紙芝居を選んだのはまったくの偶然だが、これを選んだ学生の眼の高さには敬服するしかない。


2014/02/24(月)

パーカーの万年筆(ソネットオリジナル ラック 18K)をうっかり床に落としてしまった。幸い斜めに落ちたので、ペン先が曲がったものの状態で何とか字は書ける。ただし、ガリガリと紙への引っかかり感が強く、とても実用には使えない。
購入店に問い合わせたところ、「ペン先交換が必要」とのことだったが、税込みで12,600円かかるとのこと。この製品のネット販売での最安値は11,000円なので、即座にペン先交換は却下・・・

それでも、職業がらテストの採点や原稿の校正に、赤インクを入れた万年筆は欠かせない。だが、新品に買い換えたとしても、それが「当たり」のペンだとは限らない。概して海外メーカーのペンには「ハズレ」が多い。

そこで、ペンドクターとして有名な川口弘明さんに相談する。
こういうとき、ネットは便利だ。
https://ja-jp.facebook.com/kawaguchi.akihiro
川口さんからは「ペン先曲がり修正および調整可能」とのお返事をいただいた。
「やれ嬉しや」とばかり、問題のペンをお送りする。ついでといってはなんだが、この機会に文字カスレのある同じ製品(「ハズレ」のペン)の調整をも依頼することにした。

それでも、ペンをお送りした時点では、何となく「かなり時間がかかるだろう」と思っていた。
ところがである。わずか2日後に「作業完了」との返事をいただく。ペンの到着はさらにその翌日である。

さっそく届いた荷をほどき、試し書きをする。
すると、ほんのわずかだが、2本とも紙をこするような感覚が伝わってくる。もちろん筆記自体に何ら問題はない。いずれ使いこなしていくうちに、微妙にペン先がすりへり、手に馴染んでくるのだろう。
川口さんはfacebookで「ツルツルより微妙に筆記感を残す仕上げで止め、あとは使用者のクセに合っていくのがペン先調整の理想と考えています」と書いておられるが、久しぶりに本物の職人の仕事に巡りあえた。
これで1本3,000円とは、ずいぶん得をしたと思う。


2014/02/08(土)

積雪のため、本日の幼児教育祭は昼前に中止となった。子どもたちの残念そうな顔を見るのは忍びないが、安全のためなので仕方ない。
明日は予定通り開催する。


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