『名作童謡のふしぎ物語』(目次)
- はじめに―童謡はどのようにして拡まったか
- すべては教科書からはじまった
- 「歌の検察官」が派遣される
- 蓄音器とラジオの普及
- 「赤とんぼ」のふしぎ
- ほたるのひかり、まどのゆき…
- 歌詞の意味など気にしない?
- 千島の奥も沖縄も
- 「蝶々」は女郎衆の唄
- もとをただせば讃美歌だった
- 国歌のふしぎ
- 京の五条の橋の上…
- 長い薙刀ふりあげて
- 日本のグリム
- 物語唱歌の伝統
- 一寸法師の悪知恵
- 京都魔界ラインのふしぎ
- 我は海の子白波の…
- 海の護りの聖地
- 日本人の心のふるさと
- 作詞者をめぐるふしぎ
- おとなのおもわくが見えかくれ
- 三つの海の唄がそろいぶみ
- どんぐりころころ ドンブリコ…
- 朝寝ぼうな坊ちゃん
- ドングリはどうなったの?
- 子どもの好きな不安や恐怖
- これはふしぎ! 続きがあった?
- 続きは子どもの想像にまかせたい
- 春は名のみの風の寒さや…
- これは採点がすこし…
- 信州の名歌にまつわる意外な関係
- ふたつの歌碑のふしぎ
- 爺ヶ岳の雪形
- 「知床旅情」とモーツァルト
- 文部省唱歌にあきたらなかった
- うの花のにおう垣根に…
- ラジオの「歌謡曲」として
- うの花はにおわない?!
- どうして夏が来ないの?
- ラジオ番組でリニューアルされた詩
- 金魚の唄のふしぎ
- 青い眼をしたお人形は…
- キューピー人形がモデルだった
- 青い眼のイメージ
- 西洋人コンプレックス
- 人形使節がやってきた
- 「人形を迎える歌」のふしぎ
- そして人形は虐殺された
- 雪のふる夜はたのしいペチカ…
- えっ、ロシア民謡じゃなかったの?!
- 満洲唱歌の誕生
- ある日、せっせと、野良かせぎ
- もうひとつの「ペチカ」のふしぎ
- ショ、ショ、証城寺…
- 証誠院のぺんぺこぺん
- 腹鼓のふしぎ
- 不倫騒動の板ばさみ
- ララ♪ かけましょうか
- 歌声にそれぞれの想いをこめて
- みかんの花が 咲いている…
- 大反響をよんだ二元中継
- それでは間に合わないんですよ
- 創作秘話をめぐるふしぎ
- スグオイデコウ
- 声が哀調を帯びているんだね
- 夏がくれば思い出す…
- 水芭蕉のニオイ
- そのほかに、何か?
- 高層湿原の夏
- あっ、ベコの舌だ
- ちょっとお粗末なんじゃあ?
- 運命のふしぎ
- ぞうさん、ぞうさん、おはなが ながいのね…
- ゾウがゾウであること
- 《猛獣》を処分せよ
- 殺すならわたしも殺せ!
- ゾウ列車がゆく
- 戦争とゾウの因縁のふしぎ
- おわりに
- 名作童謡関連年表
※詳しくは『名作童謡ふしぎ物語』をお買い求めください。